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コーヒーが冷めないうちにの文庫本の発売はいつ?続編の本は面白いの?

2018/09/21
 
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9/21ロードショーとなる「コーヒーが冷めないうちに」はもともと演劇でしたがそれを見た編集者が感動したことから小説化し、さらに今回映画化まで進んだ人気作品です。

2017年に本屋大賞にノミネートされたことなど注目度も十分高く、映画を見る前に本を読もうか悩んでいる人もいるかと思いますので本などについてまとめました。







文庫本はいつ出るの?

出版予定と他の映画化小説の文庫化パターン

小説の単行本となるとサイズが大きかったりしますし、統一感もあり手軽なサイズの文庫本でいつも小説を読んでいる人もいるのではないでしょうか。小説として出版されたのが2015年ですから、その時から文庫本を待っている人は3年待っていることになりますが・・・

 

残念ながら2018年9月現在文庫本化の予定は発表されていません。

映画化までしてるから文庫化されてもいいと思うんですけどね~。今後出る可能性がどれくらいあるのか見ていきます。

 

小説が文庫化、映画化した他の例で言うと

 

ラプラスの魔女:2018/2/24文庫化、2018/5/4映画化

検察側の罪人:2017/2/10文庫化、2018/8/24映画化

火花:2017/2/10文庫化、2017/11/23映画化

 

などなど・・・基本的に文庫化→数か月後に映画公開の流れが多いです。

これは映画化が決定すると文庫版を出しておくことで売れるからであり、2015年初出の火花も2年後に文庫化された2017年では上半期ベストセラーランキングTOP10に食い込むほど。

 

というかTOP10の中の7作が映像化された作品で、それだけ映画の影響が大きいんですね。

 

「コーヒーが冷めないうちに」が映画上映前の数か月の間に文庫化していないというのは正直文庫で読みたい人にとってはチャンスを逃されたという印象です。

一般的な作品の文庫化パターンと本作文庫化の可能性




勿論映画化せずに文庫化している作品も沢山ありますが、単行本出版からおおよそ3年前後で文庫化されるケースが非常に多いです。「コーヒーが冷めないうちに」は2015年出版ですし映画化のタイミングでも出ないとなると文庫化しない可能性が高そうですが・・・。

 

ただ本作には「この嘘がばれないうちに」という続編が2017年に出ていますから、もしかしたらそちらがまた映画化となったら二つ合わせて文庫化ということもあるかもしれません。

どうしても文庫で家に置いときたい!という方は待ってみるのもありかもしれませんね。

続編の「この嘘がばれないうちに」は面白いのか

前作の設定を引き継いだこの作品。続編と言うことで前作では明らかになっていなかったとこも明らかになっていきます。

作風というか雰囲気としては同じ傾向で、前作が楽しめた人は今作でも楽しめると思います。

 

コーヒーが冷めないうちにが面白いと感じた人が買っているのも手伝っているのかもしれませんが、評価も前作より高い内容が多いです。

勿論書いている人は同じなので、前作で見られた意見の「泣かせようとした展開にしているのがわかり逆に泣けない」「読みやすいけどその分物足りなさを感じる」といった点が気になる人は居るようです。

 

脚本家の方が書いているものですし、どちらかというと映画化向きな作りになっているので一作目が売れればこちらも映画化するかもしれませんね。

 

まとめ

文庫化は現段階では予定がない。

一作目が楽しめた人は続編も楽しめる。

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